JR静岡駅前の再開発事業に参画
野村不動産株式会社と旭化成不動産レジデンス株式会社は9月7日、JR静岡駅前の市街地再開発事業「紺屋町・御幸町地区市街地再開発事業」に参画する、と発表した。
野村不動産は、昨年8月に設立された、約20の地権者で構成する紺屋町・御幸町地区市街地再開発準備組合と協定書を締結し、事業協力者として参画する。
静岡駅前の新たなランドマークを目指す
紺屋町・御幸町地区は、静岡市に指定された「再開発促進地区」内に位置し、都市機能が集積したコンパクトで魅力的な街づくりを行うべき地区に指定されている。住宅商業施設等の複合再開発を行い、静岡駅前の新たなランドマークとなるまちづくりを目指す。
開発予定地区は、現在は老朽化が進む複数のビルが建つ約8,000平方メートルの区域。2017年度内に、静岡市と協議し都市計画決定を経て、本組合の成立を目指す。早ければ2020年度に既存ビルの解体に着手する予定。
2023年度をめどに、地上30階規模の複合ビルを建設する。総事業費は100億円を超える見通し。
複合ビルは、高層階の約200戸の高級分譲マンションを核に、中層階のホテル、低層階の商業施設などから構成される予定。
野村不動産、静岡県へは初進出
野村不動産は、他の都道府県で事業展開を進めているが、静岡県へは初進出。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
野村不動産株式会社などのニュースリリース
http://www.nomura-re.co.jp/cfiles/news/n2016090701102.pdf