環境問題改善への長期的な取り組み目標
日立は9月5日、2050年を見据えた環境長期目標「日立環境イノベーション2050」を策定したと発表した。
世界的な課題となっている環境問題を解決するためには、社会全体が環境負荷の削減に長期的に取り組んでいく必要がある。
日立がグローバル展開する社会イノベーション事業は、社会インフラの構築に関わるロングスパンとなる事業であるため、事業を加速する上でも環境に対する視点は不可欠だ。
そこで長期的な視点から環境経営を見据え、気候変動や資源の枯渇、生態系の破壊などの環境課題に対取り組むために、2050年をターゲットとする「日立環境イノベーション2050」を新たに策定した。
「低炭素社会」「高度循環社会」「自然共生社会」を実現
「日立環境イノベーション2050」では「低炭素社会」、「高度循環社会」、「自然共生社会」の実現を掲げた。
日立のバリューチェーンを通してCO2の排出量を2050年度までに2010年度比で80%削減、水・資源利用効率を50%改善、自然資本へのインパクトを最小化するなどの目標を設定している。
今後日立は、
2050年をターゲットに、グローバルで「低炭素社会」「高度循環社会」「自然共生社会」の構築
(プレスリリースより)
(プレスリリースより)
を目指し、目標達成に向けた取り組みを進めていく方針だ。
▼外部リンク
株式会社日立製作のプレスリリース
http://www.hitachi.co.jp/New