ストックとは

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ストック

ストックとは、過去に建築され、現在も存在している膨大な建築資産、つまり中古物件のことである。例えば、分譲マンションのストック数は、2010年時点で約500万戸程度あると言われ、さらに毎年15~20万戸程度が供給されている。
しかし、ストックの中には、現在の居住水準に合わないものや安全性に不安を抱えるものも少なくない。とくに、昭和30~40年代の高度経済成長期に建設された集合住宅などは、40年以上を経過し、居住空間の狭さや老朽化からそのまま使い続けることが難しくなっている。
そういったことから、政府は、ストックの流通強化に乗り出していて、再生・活用法が検討されている。ストックの再生・活用にはさまざまな段階や方法がある。

ストックの再生・活用方法
・宣伝や広告によって建物の利用率を高める。
リフォームを前提としたストックの売買を行う。
・増改築など建物の規模や形状を変化させて再生させる。

ストックの再生・活用の際、留意すべきこと
・建物の規模や形状を変化させる場合、構造的な安全性を確保するための補強技術や設計を検討する。
ストックは、長く使い続けることが求められるため、建物の耐久性を向上させる対策が必要。
・設備機器や配管を円滑に更新するための方法を考える。

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