スチールテープとは

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スチールテープ

スチールテープとは建設現場等で使われる、距離測定用の巻尺。帯状に薄くのばされた薄鋼板(はくこうはん・厚さ3mm未満の鋼板)に目盛りがついており、薄鋼板を巻き取るためのハンドルがついたケースに入っている。
正確に距離を測れるが、温度変化により伸縮しやすく、また錆びやすいという欠点がある。
スチールテープを使って測定する際は、以下の3つの要素の影響を考えて補正する必要がある。

・温度
スチールテープは20度以下の場所で使用すると縮み、20度以上の場所で使用すると伸びるという特徴がある。

・張力
スチールテープは、元々ある程度の張力(引っ張る力)がかかった時に正しい測定ができるよう計算されて作られている。あらかじめ計算されている張力を標準張力といい、標準張力と異なる張力がかかる場所では数値にズレが生じる。
※標準張力はメーカーによって異なる。

・たるみ
机や床など、スチールテープをどこかに置いて測定する場合はたるみが生じないが、空間を測定する場合はたるみが生じる。

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