鉄筋コンクリート構造とは

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鉄筋コンクリート構造

鉄筋コンクリート構造とは、柱や梁に鉄筋コンクリート(骨組みに鉄筋を用いたコンクリート)を用いた建築構造。英語でReinforced-Concreteということから、頭文字をとってRC構造(RC造)と略される。

鉄筋コンクリート構造は、鉄とコンクリートがどちらも使われていることで強度としなやかさを併せ持っている。通常、鉄は長い間空気に触れていると錆が発生しまうが、鉄筋コンクリートの場合は鉄をコンクリートが覆っているため、長期間建築物としての機能を保つ事が可能である。

■長所
・重量が重い建築物ほど、遮音性に優れている。
・水密性・保温性に優れている。
・デザイン性に優れている。
・コンクリートを使用しているため、耐久性に優れている。法定耐用年数は60年である。

■短所
・建物自体が他の構造と比べて重くなるため、地盤が弱いところや大規模な建築物(体育館など)には向かない。
・コンクリートの性質上、クラック(ひび割れ)が生じやすい。

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