トレミー工法とは

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トレミー工法

トレミー工法とは、水中でコンクリートを打設する手法の一種で、内径20~30cmほどのトレミー管といわれる管に、コンクリートを流し込みつつ打設していく手法。

トレミー工法では、トレミー管を水底に鉛直になるよう立てる。その際、トレミー管の先端が常にコンクリートに埋まっている状態になるよう注意する。トレミー管にコンクリートを流し込みつつ、徐々にトレミー管を引き上げていく。水とコンクリートを置換していく形で連続して打設を続け、完了させる工法。

水中にコンクリートを打設する工法には、トレミー工法以外にコンクリートポンプを使って直接圧送・打設する方法であるコンクリートポンプ工法がある。通常のコンクリートを水中に直接流し込んでしまうと、コンクリートの成分が分離してしまうため、こうした工夫がとられる。

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