旭化成ホームズの企業情報。年収・給料・売上・施工実績など。

旭化成ホームズの企業情報

旭化成ホームズは、旭化成株式会社グループに属する大手のハウスメーカーです。
ドイツのヘーベル社と旭化成が技術提携し日本に初めて導入した、軽量気泡コンクリート「ヘーベル」の特徴を活かした「ヘーベルハウス」が主力商品です。
また、今では一般化している二世帯住宅を最初に提案し広めた企業としても知られています。現在もその流れを汲み、共働き家族のための住宅・ペット共生住宅の開発など、時代の流れに沿った住宅を提供しています。
旭化成ホームズの事業は、以下の3領域に分けられます。
主力事業である新築請負事業は、戸建住宅「へーベルハウス」や、賃貸住宅「ヘーベルメゾン」を広く展開しています。
賃貸住宅物件は、ファミリー向け物件の「エクシイ」や、店舗・オフィスと一体化したプランも可能な「プラネックス3」、さらに単身女性向け物件として、女性の視点による防犯への配慮や立地の安全基準などが設けられている「Newサフォレ」などがあります。
リフォーム事業は長期間のアフターサービスに対応するために、設計図や仕様書、メンテナンス記録のすべてを保存し60年間にわたり定期的にきめ細かく点検を行う「60年点検システム」などを行っています。
不動産関連事業は賃貸管理や売買仲介、「アトラスブランド」のマンション開発などを展開しています。
さらに、安定した部材供給の確保や品質管理の強化を図るために、旭化成ホームズの100％出資子会社である旭化成住工株式会社・株式会社サンスチール工業・大和工機株式会社の3社とともに、ベトナムに共同出資法人を設立し、鉄骨部材の生産工場を新設しました。この旭化成ホームズグループ初となる海外生産は、2016年7月の開始を目指しています。
慎重に進めてきた海外事業ですが、これを機に広く推進していく方針です。
また、2014年4月から新規事業として立ち上がった「シニア事業推進事業部」では、専門事業者と提携して生活支援サービスとホームセキュリティなどを行うシステムなどを導入した物件を展開しています。
代表的な物件は、自立高齢者向けに建築した賃貸住宅「ヘーベルVillage」です。
今後はさらなる改善や新たな開発を行っていく方針を固めています。