奥村組など、ガスパイプライン用の中詰材を開発

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奥村組など、ガスパイプライン用の中詰材を開発

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2016年07月29日 16:30

作業効率アップ、コスト削減に効果的な中詰材
奥村組は7月28日、透気性を長時間保つ中詰材を開発したと発表した。日鉄住金パイプライン&エンジニアリング、タックと共同開発したもので、このほど性能検証試験を行い、有効であることを確認した。

地上からの掘削が困難な場所にガスパイプラインを敷設する際には、先にトンネルを構築し、その後にトンネル内にガス管を設置する工法が採用される。

トンネルとガス管の間の空間には、中詰材を充填するが、万が一ガス漏れが起こった場合にすぐに検知できるよう、優れた透気性が求められる。このため、空気量を増やしたエアモルタルエアミルクが使われてきた。

しかし空気を増量させると、時間がたつに連れて材料が分離しやすくなるため、一度に中詰めできる距離は限られている。

透気性を満たしながら、長時間性能を維持する中詰材
新たに開発した中詰材はセメント、ベントナイト、水の基本配合に、ごく少量のセルロースを加えた流動化剤を添加したベースモルタルに、起泡剤を添加したエアモルタルを配合して、必要な透気性を満たすだけの空気量を保持させたもの。

分離しにくく流動しやすいのが特徴で、性能を長時間維持できる。

新開発の中詰材を使用すれば、一度に中詰めできる距離が伸び、工程を減らして工期が短縮できるメリットがある。さらにトンネル内に充填用の配管を設置する必要がないのでトンネル断面が縮小でき、コストの削減にも貢献する。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

株式会社奥村組のプレスリリース
http://www.okumuragumi.co.jp/news/

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