チップ供給害者のジャパンバイオエナジーが優良産廃処理業者に認定

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チップ供給害者のジャパンバイオエナジーが優良産廃処理業者に認定

2016年06月07日 16:15

産業廃棄物を適正に処理する優良事業者に認定

住友林業は6月3日、連結子会社のジャパンバイオエナジーが、川崎市から優良産廃処理業者の認定を受けたと発表した。

住友共同電力、フルハシEPO、住友林業の3社で設立したチップ供給会社で、解体材や廃材、パレット、生木などの中間処理、木質燃料チップの製造及び販売を手掛ける。

川崎バイオマス発電所に木質燃料を供給

優良産廃処理業者認定制度は、廃棄物処理法の改正に伴って創設された制度で、2011年4月より運用がスタートした。

都道府県または政令市が優良な産廃処理業者を審査して認定するもので、認定を受けるためには遵法性、事業の透明性、環境配慮への取り組み、電子マニフェストが利用可能であること、健全な財務体質など、厳しい基準を全てクリアしなければならない。

優良産廃処理業者認定制度を受けた事業者は、産廃処理業許可の有効期限が5年から7年に延長となるほか、優良な産廃処理業者として客観的な評価を受けたことになり、排出事業者へPRできるなど、さまざまなメリットがある。

ジャパンバイオエナジーは2010年の営業開始以来、木質廃材を神奈川県および東京都南西部を中心に集荷し、木質燃料チップを製造して隣接する川崎バイオマス発電所に燃料として供給している。

操業開始から5年が経過し、優良認定業者としての認定基準を満たしたため申請手続きを行い、今回の認定取得に至った。

▼外部リンク

 

住友林業株式会社のプレスリリース
http://sfc.jp/information/news.html

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