世界最大規模の水上メガソーラー、千葉県・山倉ダムにて着工

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世界最大規模の水上メガソーラー、千葉県・山倉ダムにて着工

2016年01月24日 12:45

千葉県企業庁の公募案件山倉ダムに水上メガソーラー

東京センチュリーリースと京セラが共同出資する京セラTCLソーラーは1月21日、千葉県市原市にある山倉ダムにおいて、「千葉・山倉水上メガソーラー発電所」を建設すると発表した。

千葉県企業庁が、地球環境の負荷軽減などを目的に2公募した案件で、千葉県企業庁が管理する山倉ダムの水面約180,000平米に太陽電池モジュール約5万1,000枚を設置する。稼働開始は2017年度中の予定だ。

出力規模13.7メガワット

「千葉・山倉水上メガソーラー発電所」の出力は、13.7メガワット。年間予想発電量は一般家庭約4,970世帯分の年間電力消費量に相当する、約1,617万キロワット時で、年間約8,170トンのCO2削減を見込む。水上設置型メガソーラーとしては、世界最大規模となる(2016年1月15日現在)。

全国各地で太陽光発電所の建設が進み、事業用地が減少していく状況を見越し、京セラTCLソーラーはダムやため池などを活用した水上ソーラー発電所の整備・運営に取り組んできた。

国内にはダムやため池などが多いことから、京セラTCLソーラーでは引き続き水上ソーラー発電所の開発に注力する方針だ。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

 

京セラTCLソーラー合同会社、東京センチュリーリース、株式会社京セラ株式会社のプレスリリース
http://www.ctl.co.jp/news_data/pdf

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