瓦の特性を活かした新陶板壁材

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瓦の特性を活かした新陶板壁材

2015年09月30日 23:00

創業128年の老舗粘土瓦メーカーの挑戦

2015年10月1日より、愛知県の粘土瓦メーカー株式会社鶴弥が新陶板壁在『スーパートライWallシリーズ』の販売を開始する。

同社はこれまでも防災瓦『スーパートライ110』等新商品の開発を続けてきた粘土瓦業界のトップメーカーだ。

同社発表による新陶板壁材の仕様は以下のとおりである。

寸法:全長1,810(900~2,000)mm、働き幅303mm、厚み20mm
重量:約30kg毎平方メートル未満
材質:陶器質(せっ器質Ⅱ類)
施工:金具留め工法・目地シール処理
(株式会社鶴弥プレスリリースより)
消費者に新たな選択肢を提供

外壁材市場は高価格帯の製品と低価格帯の製品で二極化が進んでいる。そのような状況下で、鶴弥は新たな選択肢として自社の技術を活かした新商品の開発に腐心してきた。

同社は2012年10月に新たに連続焼却炉『ローラーハースキルン』を取得。2015年3月には基礎研究が完了し、量産化の試験に入り、同年4月14日には陶板壁材の製造販売を新たな事業として開始することを公表した。

鶴弥では新製品の発表に伴い、2015年11月4日~7日にかけてポートメッセなごやで開催される『メッセナゴヤ2015』、11月18日~20日にかけて東京ビッグサイトで開催される『第37回ジャパンホームショー』への出展を予定している。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

 

株式会社鶴弥プレスリリース
https://www.atpress.ne.jp/news/75177

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