新日鉄住金エンジニアリング、技能労働者不足にシステム建築商品で対応

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新日鉄住金エンジニアリング、技能労働者不足にシステム建築商品で対応

2015年07月07日 18:00

SPシリーズの適用範囲を3階建てまで拡張

新日鉄住金エンジニアリング株式会社 建築・鋼構造事業部は、新たに省力化基礎システムとして、3本杭基礎タイプ「SPトリプルパックFP」を開発した。

省力化基礎システムとは

薄板鋼板型枠、鉄筋、アンカーボルト、アンカーフレームなどの基礎を構成する部材を、予め工場で加工・ユニット化。施工現場において、型枠工、鉄筋工等の技能労働者以外でも基礎工事が行え、人員配置にかかるコストを削減し工期短縮を実現可能にする。

このシリーズは、発売以来20年以上にわたり多数の物件で採用され高い評価を得ている。これまで1階建ての建物を適用範囲とする「SPパックF」に、1階建て~2階建ての建物に対応する「SPダブルパックF」を追加し、適用範囲を広げてきた。

高齢化により技能労働者が減少する中、様々な建物向けに省力化基礎システムが求められている。そこで2階建て以上の需要に幅広く対応すべく、「SPトリプルパックFP(3本杭基礎タイプ)」を追加した。

同社は、鋼構造エンジニアリングの技術と、更なるシステム建築商品の拡充により、顧客の多様なご要望に応え、建設業界の課題解決に取り組む。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

 

新日鉄住金エンジニアリング株式会社 プレスリリース
http://www.eng.nssmc.com/

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