積水化学工業、地中熱利用システムで新事業を開始

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積水化学工業、地中熱利用システムで新事業を開始

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2014年10月28日 20:00

冬暖かく、夏涼しい地中熱で省エネ
積水化学工業は10月24日、地中熱を利用して空調や給湯を行う、地中熱システム事業をスタートさせた。

新たに事業展開を行うのは、「エスロヒート地中熱-水平型」と名付けられたシステム。新開発の高採熱管を採用し、地中の浅い部分から熱を効率的に取り出せるのが特徴だ。

これまでは地中の深層部から熱を回収するボアホール型が一般的だったが、浅層部から熱を取り出すことで、採熱部の施工コストが約40%削減できるようになった。

「エスロヒート地中熱-水平型」は採熱部、熱交換部(ヒートポンプ)、空調や給湯などの熱利用機器で構成されている。採熱管内を循環させる不凍液を熱媒体としており、冬場は地中から熱を回収し、夏場は地中に放熱する。

(画像はプレスリリースより)

ZEBの空調から、農業への活用まで積極展開
地中熱は、再生可能エネルギーとして注目されており、ZEB(ゼロエネルギービル)の実現を目指す建築物に導入されることが増えてきた。

冷房時の排熱がないため、ヒートアイランド現象を抑制できるのも大きな特徴で、都市部のクリーンエネルギーとしての需要が高まると期待されている。

積水化学工業では、省エネルギー法の改正で、省エネ基準適合が義務付けられると予想される建築物主なターゲットとしており、2016年度の「エスロヒート地中熱-水平型」の売上高目標として4億円を掲げている。また今後は、農業分野などにも積極的な事業展開を図っていく方針だ。


▼外部リンク

積水化学工業株式会社のプレスリリース
http://www.sekisui.co.jp/news/20127.html

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