より高精度化を実現 「切羽ウォッチャー」を改良 鹿島建設

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より高精度化を実現 「切羽ウォッチャー」を改良 鹿島建設

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2014年09月05日 22:00

より高性能な切羽ウォッチャーを
鹿島建設は、9月4日、2012年に開発した山岳トンネルの切羽崩落を予測する「切羽ウォッチャー」を改良するため、より高精度なレーザ変位計と、凹凸のある切羽においても安定して機能する反射塗料を新たに開発したことを発表した。 

これまでの「切羽ウォッチャー」は、測定可能距離も短く、反射板設置も容易でなかったため、より安全で高性能、簡便に扱える手段が求められていたという。

(画像はプレスリリースより)

新開発概要
鹿島建設は他社と共同で3方向レーザ変位計を開発。これは、従来より光量が多く、1台で3方向にレーザを照射できるため、回転制御装置も不要で複数点の長距離計測ができる。

また、反射塗料も新たに開発。光が入射方向にそのまま反射する再帰性反射塗料と呼ばれるもので、簡単かつ安全に切羽面への塗布ができ、ターゲットとして安定して機能していくという。

なお、これら2種の新開発により、従来の2倍以上という長距離測定ができるだけでなく、盛替え回数の大幅な削減と切羽崩落予測の高精度化につながったとされる。

全国の山岳トンネル工事に
鹿島建設は、新開発の「切羽ウォッチャー」を、三重県伊賀市の三田坂トンネルで適用し、期待通りの高精度化を確認したとされる。

同社は今後、新システムを全国の山岳トンネル現場に積極的に適用し、山岳トンネル工事が安全に施工できるよう努めていくかまえだ。


▼外部リンク

鹿島建設 プレスリリース
http://www.kajima.co.jp/news/press/201409/4c1-j.htm

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