「都市型ZEB」第1号建物「ZEB実験棟」が完成

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「都市型ZEB」第1号建物「ZEB実験棟」が完成

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2014年06月23日 16:00

世界初の都市型ZEB
大成建設株式会社(東京都新宿区、社長:山内 隆司)は、同社技術センター(神奈川県戸塚区)に「ZEB実験棟(ZEB:ゼロ・エネルギー・ビル、Zero Energy Building)」が完成したことを明らかにした。

ZEB実験棟は、建物単体で年間の1次エネルギー収支がゼロにする、ZEB化とオフィス快適性の両立を可能にした実験・検証施設で、世界でも類を見ない都市型ZEBの第1号となる。
(画像はプレスリリースより)

都市型ZEBとは
同社では、エネルギーの約40%がオフィスビル等で消費されている現状を踏まえ、オフィスビルのおけるエネルギー収支をゼロにすることがエネルギー問題の解決や地球温暖化防止に貢献できるとして、これまでも様々な技術開発により課題解決に向け試行錯誤してきた。

課題解決のためには全体のエネルギー消費量とCO2排出量双方の大幅削減が必要となる。

従来、国内外のZEBはエネルギー負荷の小さい低層建造物や、広大な敷地を必要とする郊外地等において屋外で創出したエネルギーを建物に取り込む、例えばメガソーラーのような方法でゼロエネルギーを達成してきた。

しかし、実際オフィスが集中するのは都市部であり、都市部でのZEB化がこれら課題解決へのカギであった。そこで、都市型ZEBの実現に向け、都心部のような狭小なエリアでもZEBを実現できる「都市型ZEB」の実証モデルとの位置づけのもと建設に着手したのが「ZEB実験棟」だ。

ZEB実験棟は、都市型ZEBにふさわしく、超省エネと建物本体に設置した創エネ設備により年間エネルギー収支をゼロにする建物だ。
(画像はプレスリリースより)

次世代オフィスビルのスタンダードをめざして
同社は、「都市型ZEB」の普及・発展に向け、ZEB実験棟に適用された各技術の性能検証と居住性・快適性等を確認するとともに、さらにブラッシュアップを重ね、次世代オフィス建物の標準化を目指す考えだ。
【大成建設 技術センター ZEB実験棟 建物概要】
所在地 神奈川県横浜市戸塚区名瀬町344-1
建築面積 427.57平方メートル
床面積 1277.32平方メートル(免震ビット14.27平方メートル、1階400.70平方メートル、2階420.76平方メートル、3階420.76平方メートル、塔屋階20.83平方メートル)
階数 地下0階、地上3階、塔屋1階 
構造 鉄筋コンクリート造(一部PCa造)、免震構造
基礎 直接基礎
(大成建設株式会社プレスリリースより)



▼外部リンク

大成建設株式会社 プレスリリース
http://www.taisei.co.jp/1353301852034.html

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