大阪ガス 低消費電力無線ネットワークモジュール開発

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大阪ガス 低消費電力無線ネットワークモジュール開発

2013年09月24日 14:00

丸紅情報システムズが販売・受注生産

大阪ガス株式会社は9月19日、低消費電力無線ネットワークモジュールを開発したことを発表した。複数の機器やモジュールを無線で連携させ、それぞれを協調制御する。丸紅情報システムズ株式会社が販売と受注生産を行い、販売は同日より。

(画像はニュースリリースより)

このモジュールは省電力の無線システムで配線工事の必要がなく、既設建物への後付けを容易に行うことができる。BEMS分野などへの有効活用も期待でき、大阪ガスはすでに自社製BEMS「もっとsave」への導入を検討している。

4つの特徴

特徴は以下の通り。

・超低消費電力
市販のコイン電池で、10秒間隔で10年間の通信が可能。

・自律分散制御
 それぞれのモジュール内に制御のロジックを組み込むことによって、パソコンなどの制御ユニットなしで簡易な制御が可能。

・安定接続
 各モジュールが持つ中継機能で長距離通信を可能にする「マルチポップ機能」や複数ルートを形成する「マルチルート機能」、つながりが弱くなると自動でう回経路に切り替える「ダイナミックルーティング機能」により接続が安定。

・小型
 従来の10分の1程度である切手2枚分サイズに小型化。

▼外部リンク

 

大阪ガス株式会社 ニュースリリース
http://www.osakagas.co.jp/company/press/pr_2013/1205330

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