相鉄不動産など、海老名駅西口駅前新街区で免震ツインタワーマンションを着工

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相鉄不動産など、海老名駅西口駅前新街区で免震ツインタワーマンションを着工

2017年07月05日 14:45

ツインタワーマンション「グレーシアタワーズ海老名」を建設

相鉄不動産株式会社、伊藤忠都市開発株式会社、鹿島建設株式会社の3社は7月3日、相鉄本線・小田急小田原線・JR相模線「海老名」駅の駅前新街区「海老名市扇町」において、ツインタワーマンション「グレーシアタワーズ海老名」の建設に着手した、と発表した。

「IT」と「フィットネス」を組み合わせ居住者の健康づくりを支援

神奈川県・海老名駅西口土地区画整理事業で誕生した海老名市扇町は、新しい都市デザインを目指した「まちづくりガイドライン」に基づき、電線の地中化や防犯灯の設置、歩車分離を図り、商業・ビジネス・居住機能を整備した次世代街区として、街の賑わいを創出する計画である。

グレーシアタワーズ海老名は、海老名市扇町内に位置し、JR相模線「海老名」駅から徒歩3分、相鉄本線・小田急小田原線「海老名」駅から徒歩5分と、駅近の2棟のタワーマンションである。

鉄筋コンクリート造の地上25階建で、イースト棟とウエスト棟の2棟からなる。住宅戸数はイースト棟239戸、ウエスト棟238戸の計477戸。間取りは、2LDK~4LDKで、イースト棟の専有面積は56.95平方m~107.29平方m、ウエスト棟は未定とのこと。

設計・施工は売主でもある鹿島建設株式会社が担当し、建物全体を地盤から分離し揺れを抑える「免震構造」を採用した。

豊かな緑に囲まれた芝生の共用中庭、フィットネスルーム、子供たちの知育空間「キッズラボ」、パノラマ風景が楽しめる「スカイラウンジ」、寛ぎの時間を過ごせる「ライブラリーラウンジ」など、充実した居住者用共用空間を設置した。

ダブルチューブ構法の採用により、住戸内の柱や梁を少なくし、開放的な居住空間を確保した。

3社は、株式会社リコーと連携しマンション居住者の健康づくりを支援する「IT」と「フィットネス」を組み合わせた新しいサービスを導入する。

災害時に備え、72時間対応の非常用発電機、各階に防災備蓄倉庫を設置した。また、1階の共用トイレやペット足洗い場は、停電でポンプが停止しても給水可能とした。

イースト棟の竣工日は2019年5月下旬の予定で、ウエスト棟は2020年1月下旬の予定だという。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

 

相鉄不動産株式会社のニュースリリース
https://www.sotetsufudosan.co.jp/

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