発注者側への転職成功事例が増えています(発注者に近い立場の業務含む)。

メーカー工場や不動産ディベロッパー、エネルギー関連企業に加え、建設コンサルタントやCM(コンストラクションマネジメント)系の企業で、設計・施工管理・設備管理といった経験を活かすことができる求人が出てきているためです。

発注者側(施主側・オーナー側)で「上流の仕事」「残業少なめ、土日休み」「年収アップ」などの希望を叶えるチャンスです。

発注者側から出ている求人とは?

発注者の会社の種類別に、どういった経験をお持ちの方が求められているのかを表にしました。
(このページ下部では、会社の種類別の求人傾向について詳しく説明しています)

発注者から出ている求人表

転職に成功しているのは、ゼネコン、サブコン、設計事務所、プラントエンジニアリング会社、ビルメンテナンス会社などで、設計、施工管理、設備管理、設備保全といった仕事の経験をお持ちの方が中心です。

発注者側の企業に転職された方の多くは「自分が応募できるとは思わなかった」とおっしゃるのですが、実は発注者側の求人は、このように幅広い方を対象にしているのです

なお、1級施工管理技士(建築・土木・電気・管)1級建築士、電気主任技術者の資格をお持ちの方はさらに歓迎されます。

発注者側(オーナー側)に転職することのメリットには、以下のようなものが挙げられます。

・ 上流側の立場なので、主体的・能動的な仕事が増える
・ 年収が上がる
・ 残業が減る
・ 休日が増える
・ 充実した福利厚生や手当を受けられる

これまでのご経験を活かして、希望の働き方を叶えるチャンスです。
「自分の経験で応募できる?」「どんな会社で募集があるか知りたい」という方は、無料転職支援サービスにお気軽にご連絡ください。転職する/しないに関わらず、情報を提供いたします。

会社の種類別の求人傾向

つづいて、会社の種類別にどういった職種の求人が増えているのか、どのような経験が求められているのかを見ていきましょう。

ディベロッパー

■設計・施工監理
近年の不動産開発の活況を反映して求人が増加しています。
また、世間でも大きく取り上げられたマンションの品質問題を契機に、マンションディベロッパーでは品質管理の求人が多く出ています

■設備管理
設備管理のポジションでは、自社物件の選任担当者として電気主任技術者(電験)の資格が必要な場合があります

ビルマネジメント会社

■施工管理
ビルマネジメント会社の施工管理は、主に改修・修繕工事を担当します。ビルの新築工事が減るなか、既存ビルの資産価値を高める改修・修繕のニーズは今後一層高まる見通しです。
近年、ゼネコンやサブコン出身の施工管理技術者(建築・電気・管)がワークライフバランスを求めてビルマネジメント会社に転職するケースが増えています
ゼネコンやサブコンの施工管理とは違い、エンドユーザー(オーナー、テナント、居住者)との折衝があるため、「言われたことを言われたとおりにする」人よりも「相手の要望を汲み取り、行動できる人」が求められる傾向にあります。
また、PM(プロパティマネジメント)の求人なども増加傾向にあります。

■設備管理
ビルマネジメント会社では各業者(ビルメンテナンス、清掃・警備など)の取りまとめ、オーナー折衝、修繕計画などの業務を担当します。
ビルメンテナンス会社の設備管理から、上流であるビルマネジメント会社に転職する方も少なくありません

メーカー

■設備保全(工事監理業務を含む)
メーカー系のファシリティ会社で、景気向上による積極的な設備投資を背景として、電気主任技術者を中心に建築施工管理、電気工事施工管理、管工事施工管理といった職種の求人が増加傾向にあります。

医薬品業界であればGMP(ジーエムピー)、食品業界ならHACCP(ハサップ)の知識をお持ちの方は歓迎され、より大きなメーカーに転職できる可能性が高い状況です。

建設コンサルタント

■計画設計、企画設計
建設コンサルタントでは、上下水道、ゴミ処理場、病院、学校、鉄道、空港などの計画設計・企画職の求人が増えています
現在、PPP、PFIの流れをうけて、公共施設やエネルギー・インフラ設備の事業運営を民間に委託する動きが加速しています。背景にあるのはコスト削減・効率化のニーズと、官公庁の技術者の高齢化です。
ゼネコンやインフラ系企業(鉄道・電力)、プラントメーカー、資源開発会社、官公庁などで設計・計画の経験をお持ちの方が求められています。

CM・PM会社

■設計監理、プロジェクトマネジメント、コンストラクション・マネジメントなど
CM(コンストラクション・マネジメント)、PM(プロジェクトマネジメント)会社とは、民間企業が保有する物件の管理・運用を行う会社です。オーナーの立場で、設計~施工~管理をワンストップでマネジメントするのが仕事です。
建築分野では、設計事務所、ゼネコンにおいて建築設計、建築施工管理の経験をお持ちの方が求められています。
設備分野(機械・電気)では、設計事務所、サブコンにおいて設備設計、設備施工管理の経験をお持ちの方が求められています。

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いかがでしたか。
発注者の求人といっても、仕事内容や求められる経験がさまざまであることがお分かりいただけたのではないでしょうか。

「もう少し話を聞きたい」「自分に合う会社を教えてほしい」という方は、お気軽に無料転職支援サービスにご相談ください。ご相談、お待ちしています!