大林組 東京流通センター物流ビル新B棟に環境技術を適用

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大林組 東京流通センター物流ビル新B棟に環境技術を適用

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2016年06月17日 20:00

CO2削減による環境配慮を実現
株式会社大林組は、東京流通センター物流ビルB棟を、最新鋭の次世代・都市型物流施設に建て替えるプロジェクトにおいて、同社が保有する環境技術などを多数適用。環境への負荷を低減する施設を建設中だ。

同プロジェクトでは、倉庫外周部全体に将来のニーズを見通したバルコニーや歩廊を設置。倉庫以外の多様な用途に対応可能なフレキシビリティを確保することで、テナントニーズの多様化や建物の長寿命化に対応している。

内部空間は柱スパンと梁下有効高を拡大し、物流効率を向上するため有効スペースの広い大空間を実現。免震構造の採用や、人と車の動線を分離する設計などBCP対策も含めテナントの安全・安心を実現する。

適用する主な環境技術
免震装置下のマットスラブに採用する「クリーンクリート」は、2015年に文部科学大臣表彰を受賞した低炭素型のコンクリート。セメントの大部分を、高炉スラグ微粉末などの産業副産物に置換し、CO2排出量を大幅に低減できる。

同工事では、過去最大の約33,000立方メートルを打設する予定で、そのCO2削減量は約5,600tに上る。

建て替える敷地は支持地盤の深さが様々で、支持地盤の深い部分は基礎の剛性を強化する必要がある。そこで、支持地盤の深い部分に位置する既存杭を有効利用し、基礎のねじれを抑制した。

再利用する既存杭は、日本建築センターの一般評定を取得した「IT試験結果の合理的評価法」を用いて健全性を定量的に評価した。

既存杭の杭頭接合方法には、同社が開発した「スマートパイルヘッド工法」を採用。これは、杭頭とマッドスラブを完全に固定せず、地震発生時には、杭頭が回転し杭や基礎部の負担を低減する工法で、既存杭への適用は今回が初めてだ。

既存杭の再利用による新設杭の削減は、CO2削減による環境配慮とコスト低減を実現する。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

株式会社大林組 プレスリリース
http://www.obayashi.co.jp/

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