「建設機械のCO2排出量モニタリングシステム」実証試験に着手、東急建設

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「建設機械のCO2排出量モニタリングシステム」実証試験に着手、東急建設

2015年07月27日 05:00

建設機械のCO2排出量モニタリングシステム

東急建設株式会社は「建設機械のCO2排出量モニタリングシステム」の実証試験に着手したと発表した。

IoT(モノのインターネット)によって、建設現場のスマート化が実現できる。

IoTを導入すると建設機械の稼働状況を正確に計測が可能。CO2排出量を削減することができたり、環境負荷低減を評価するツールとして活用できる。

今後はシステムで集積した多種多様な建設現場のビッグデータを分析・処理することによって、建設現場に埋もれたニーズの発掘やサービス開発につなげ、新規市場の開拓などへ展開していく予定だ。

各種機器で可視化できる

株式会社セールスフォース・ドットコムが展開しているプラットフォーム『Salesforce1 Platform』上でデータを集積しており、これらの分析・処理を行うことによって建設機械の稼働状況や、CO2排出量をタブレット、パソコン、スマートフォンで可視化することが可能だ。

それ以外にも重機の稼働状況とシステムの機能のGPSによる位置データを組み合わせることによって、近隣へのリスクコミュニケーションツールとしても活用する。

なおこのシステムには、小型で安価な「マシン・コミュニケーション機器」を取り付けている。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

 

東急建設株式会社 プレスリリース
http://www.tokyu-cnst.co.jp/topics/864.html

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