インフラ老朽化、コンクリートの用途に特化した表面保護材

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インフラ老朽化、コンクリートの用途に特化した表面保護材

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2014年12月06日 10:00

2年前の天井落下事故を教訓にして
先月28日、建築土木資材を販売しているABC商会が、コンクリート表面保護材「RCガードCE」を新しく発売することを発表した。ちょうど2年前の12月2日に、中央高速自動車道笹子トンネルで発生した天井板落下事故により、インフラの老朽化が浮き彫りになった。

太田国土交通大臣は、
「高度成長期に急速に整備が進んだインフラは今後老朽化が進みます。道路の橋は1965~80年が建設のピークで、建設後50年を超える橋の割合は、現在16%ですが、20年後には約65%になります。」(太田ブログより)
との発言をしている。
コンクリート表面保護材利用の現状
国民の安全を守るためにも、インフラの補修は喫緊の課題である。構造物の大半は、コンクリートでできている。

コンクリートは時間の経過とともにひび割れなどが発生し、さまざまな劣化因子がコンクリート内部に侵入することで徐々に耐久性が損なわれていく。そのため、公共建築物などのインフラを中心にコンクリート表面保護材の利用が拡大している。

個別の劣化状況や性能要求に対応
これまでも同社は、コンクリート表面保護材「RCガード」を取り扱っていたが、沿岸地域や山間部など地域によるものや橋梁や橋脚などの建造物によるものなど、個別の要求が求められるようになっていた。

今回発表された、ケイ酸塩系表面含浸材「RCガードCE」は、土木学会の「ケイ酸塩系表面含浸工法の設計施工指針(案)」に準拠しており、中性化対策用と塩害対策用の2種類用意されている。
「RCガードCE」の特徴
1.「RCガードCE TYPE1」は、二酸化炭素(CO2)の侵入抑制による中性化対策に特化し、道路橋や橋梁、トンネル、工場地帯のコンクリート構造物に効果。

2.「RCガードCE TYPE2」は、塩化物イオンの侵入抑制による塩害対策に特化し、堤防、防波堤、その他海岸周辺のコンクリート構造物に効果。

共通の特徴は、コンクリート内部に水と一緒に浸透し水酸化カルシウムと反応することで、コンクリートの細孔を塞ぎ劣化の原因となるCO2や塩化物イオンの侵入を防止する。

コンクリート表層部の細孔を充填し、水密性と気密性を高め、劣化因子の侵入を防ぎ、凍結融解などを抑制する。材工設計価格(税抜)4,500円/m2(300m2以上)で発売。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

ABC商会 プレスリリース
https://www.abc-t.co.jp/news/2014/article/20141128000885.html

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