大林組、大規模災害時に備え東京機械工場および大阪機械工場を再整備

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大林組、大規模災害時に備え東京機械工場および大阪機械工場を再整備

2014年09月11日 03:00

被災時でも機能するよう2か所の工場を整備

株式会社大林組(東京都港区)は2014年9月4日、防災面強化として復旧活動などを迅速に行うため、同社の拠点となる東京および大阪の機械工場を再整備すると発表した。

(画像はプレスリリースより)

震災時の支援活動や訓練での経験から、支援物資や復旧用の機材を被災地に配送するためには、被災地へのアクセスが便利な場所に一旦集積し、状況に応じて一元管理のもとで実施する方法が有効との結論から、事業継続計画(BCP)に対応するため機能を強化する。

体験型研修施設を東京機械工場にも新設

そこで、工事用資機材の保管・配送を行っている東京機械工場(埼玉県川越市)と大阪機械工場(大阪府枚方市)の再整備を行い、機械工場本来の機能を充実させるほか、技術開発の実証実験や社員教育施設としての役割も担う。

具体的には、震災などでインフラが途絶えても7日間の稼働が可能な事務所棟と整備棟を新築、また、BCPに対応する設備を新設。事務所棟は、震災対策本部や本支店と連携した活動ができるよう非常時通信設備を備えたは免震構造とし、整備棟には耐震型クレーンを備え、物流拠点としての機能を確保する。

▼外部リンク

 

東京・大阪機械工場を再整備、災害時のBCP対応機能を強化 – プレスリリース – 株式会社大林組
http://www.obayashi.co.jp/press/news20140904_01

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