日立造船、桐生市向けごみ焼却施設基幹的設備改良工事を受注

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日立造船、桐生市向けごみ焼却施設基幹的設備改良工事を受注

2014年07月03日 02:00

環境分野で独走

Hitz日立造船株式会社(大阪市住之江区、社長:古川 実)が、群馬県桐生市(市長:亀山豊文)が発注した桐生市清掃センターごみ焼却施設基幹的設備改良工事を受注したことを明らかにした。

同社のごみ焼却発電施設受注実績は国内外でもトップクラス。今年の受注実績は韓国・中国、インド、秋田県、英国、福島県、大分県、新潟県、長野県に続き今回の受注で通算9件目となる。

(画像はプレスリリースより)

環境省の循環型社会形成推進策の一環として

桐生市清掃センターごみ焼却施設は、1996年6月に竣工以来18年間稼働、それに伴う老朽化のため、この度環境省の循環型社会形成推進交付金事業「廃棄物処理施設の期間改良事業」の交付金を利用する形での改良着手となった。

今回、燃焼設備や余熱利用施設等基幹的設備の改良・更新される予定で、この工事によってさらに今後15年間の延長稼働が可能、省エネ化でCO2排出量の2割超削減できるなど長寿命化と省エネ化が図られる。

循環型社会の実現に貢献

同社は、1965年に大阪市向けに都市ごみ焼却発電施設を納入以来、世界で400件以上の納入実績を誇る、環境分野のいわばパイオニアだ。

都市ごみ焼却発電施設の老朽化が相次ぐ中、国の政策ともあいまって資源循環型社会の実現に向け、また延命化を目的に今回同様の工事発注が今後も見込まれる。

同社は、これまでの実績・経験・ノウハウを活かし、様々な形で環境保全問題の解決、そして資源・エネルギーの有効活用に貢献していくとのことだ。

【受注工事概要】
1.発注者:群馬県桐生市(亀山 豊文市長)
2.工事名:桐生市清掃センターごみ焼却施設基幹的設備改良工事
3.施設名称:桐生市清掃センター(竣工:1996年6月)
4.施設規模:ストーカ式焼却炉(450t/日=150t/日×3炉、発電量:4,500kW)
5.工期:2014年6月~2017年3月
6.所在地:群馬県桐生市新里町野461番地
7.発注金額:2,460,000,000円(税抜き)
(日立造船株式会社プレスリリースより)

▼外部リンク

 

日立造船株式会社 プレスリリース
http://www.hitachizosen.co.jp/news/2014/06/001302.html

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