大林組、世界最大級の大口径トンネルシールドマシンを発進

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大林組、世界最大級の大口径トンネルシールドマシンを発進

2013年11月24日 12:00

「ニュージーランド ウォータービューコネクショントンネル」

2013年11月8日、株式会社大林組などが施工を請け負う「ウォータービューコネクショントンネルおよびグレートノースロードインターチェンジ建設工事」において、世界最大級の大口径トンネルシールドマシンが発進した。

この工事は住宅地域での長さ2.4kmの大口径シールドトンネル施工を含む大規模なもので、ニュージーランド最大の道路プロジェクトでもある。今回、着工から約2年間の準備工事を経て使用されるシールドマシンは外径が14.46m。世界的に見ても最大級の規模となる。

10月31日には現地で発進式が開催され、ブラウニー・ニュージーランド運輸大臣、ブラウン・オークランド市長など約150人が来場。現地からも大きな期待が寄せられている。

(画像はニュースリリースより)

東京湾アクアラインなどでの実績が評価され参画

この工事への同社の参画は、東京湾アクアラインや首都高中央環状新宿線といった国内における大口径シールドトンネル工事の実績によるところが大きい。地盤を沈下させることなく短い工期で完成させられるノウハウ・技術がこの工事でも存分に活用される。

今回使用されるシールドマシンはドイツのシールドマシンメーカー、ヘレンクネヒト社が中国工場にて製作したものだ。これに大林組が開発したシールドマシンチャンバー内の土砂流動可視化装置が搭載されている。

▼外部リンク

 

世界最大級の大口径トンネルシールドマシンが発進
http://www.obayashi.co.jp/press/news20131118_01

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