首都圏と近畿圏のマンション市場動向を発表、不動産経済研究所

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首都圏と近畿圏のマンション市場動向を発表、不動産経済研究所

2013年10月19日 12:00

首都圏のマンション市場動向

株式会社不動産経済研究所が、2013年9月度 首都圏と近畿圏の「マンション市場動向」を発表した。

9月の新規発売戸数は5,968戸だ。前年の同月と比べると77.3%増、前月と比べると44.0%増である。
地域別発売戸数は東京都区部3,289戸、都下767戸、神奈川県927戸、埼玉県567戸、千葉県418戸となった。東京都のシェアは68.0%。

新規発売戸数の契約戸数は4,986戸で、月間契約率は83.5%。前月と比べると2.0ポイントアップ、前年の同月と比べると14.2ポイントアップとなった。


地域別契約率は都区部で86.0%、都下が88.8%、神奈川県79.0%、埼玉県70.7%、千葉県81.8%だ。
9月の1戸当り平均価格、1平米当り単価は、5,043万円、71.1万円。前月と比べると総額では247万円のアップ、平米単価は3.4万円アップしている。前年の同月と比べると総額では923万円アップ、平米単価は12.8万円アップしている。


地域別平均価格、1平米当り分譲単価は、
東京都区部5,891万円、86.8万円、都下4,296万円、58.8万円、神奈川県3,990万円、52.6万円、埼玉県4,069万円、57.1万円、千葉県3,398万円、42.6万円。
即日完売は855戸、フラット35登録物件戸数は5,660戸であった。


9月末現在の翌月繰越販売在庫数は4,011戸。なお2013年10月の発売戸数は3,500戸見込まれている。

(画像はプレスリリース)

近畿圏のマンション市場動向

9月の新規発売戸数は3,671戸だ。前年の同月と比べると1,690戸、85.3%増、前月と比べると1,677戸、84.1%増だ。
9月の地域別発売戸数は大阪市部が1,082戸、大阪府下992戸、神戸市部247戸、兵庫県下488戸、京都市部344戸、奈良県279戸、滋賀県161戸、和歌山県78戸、京都府下の発売はなかった。


新規発売戸数に対する契約戸数は2,955戸で、月間契約率は80.5%。前月に比べると0.6ポイントのダウンで、前年の同月と比べると7.9ポイントアップしている。
地域別契約率は大阪市部80.4%、大阪府下82.8%、神戸市部86.6%、兵庫県下69.3%、京都市部89.5%、奈良県75.6%、滋賀県84.5%、和歌山県73.1%。


9月の1戸当り平均価格、1平米当り単価は、3,514万円、50.8万円だ。
前月と比べると総額では95万円、平米単価は4.2万円アップだ。


地域別平均価格、1平米当りの分譲単価は、
大阪市部3,191万円、54.6万円、大阪府下3,629万円、47.6万円、神戸市部3,056万円、54.8万円、兵庫県下3,806万円、49.6万円、京都市部4,489万円、65.8万円、奈良県3,643万円、44.3万円、滋賀県3,000万円、39.8万円、和歌山県2,473万円、37.1万円。


即日完売は299戸、フラット35登録物件戸数は2,347戸だ。
なお、2013年10月の発売戸数は1,800戸程度見込まれている。

▼外部リンク

 

マンション市場動向 首都圏版
http://www.fudousankeizai.co.jp/

マンション市場動向 近畿圏版
http://www.fudousankeizai.co.jp/

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