4社が2大学と共同開発、FRT工法の受注開始を発表

更新119

トップページに戻る
  1. 建設・設備求人データベースTOP>
  2. ニュース>
  3. 建設業界動向>
  4. 4社が2大学と共同開発、FRT工法の受注開始を発表

4社が2大学と共同開発、FRT工法の受注開始を発表

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

2013年10月18日 22:00

FRT工法を開発
アキレス株式会社とアップコン(株)、岡三リビック(株)、(株)ジオデザインの民間3社が、島根大学、石川県立大学との共同研究によって開発した『FRT工法』を、10月21日から全国で受注開始すると発表した。

FRT工法とはFunctional Restoration Technologies for Agricultural Ditch Tunnels
 (農業用水路トンネル機能回復加圧式ウレタン充填工法)のことだ。

平成15年に行われた農林水産省農村振興局の調査では、農業用水路トンネルの総延長は2,025kmに及んでおり、大正・昭和時期に施工されたものが多く現存している。それらは道路や、鉄道のトンネルと比べると断面が極めて小さいのだが、補修・補強が必要な農業用水路施設特有の変状が多く見られる。

(画像はプレスリリース)

コストダウンが可能
FRT工法は、特殊な現場発泡硬質ウレタンフォーム(以下、発泡ウレタン)を用いた工法だ。これまで機能低下を防止する「補修工法」だったグラウチング工法(裏込注入工法)を、低下した機能を回復させる「改修工法」に進化させた。これによって高価な改修工事の必要がなくなり、コストの低減が可能だ。


この改修工法は、まず変状トンネルの天端背面の空洞を空洞充填用発泡ウレタンで埋め、さらに加圧用発泡ウレタンを充填し、ウレタンの発泡圧によってトンネルが本来の機能を回復することができる。これまでの強化プラスチック内張り工法に比べると施工期間が短縮し、約10%のコストダウンが可能だ。

また、従来はセメント系エアモルタルで空洞を埋めていたが、FRT工法に使用する発泡ウレタンは、このエアモルタルに比べて重量が約1/30と大幅に軽量することができるため、荷重負荷が軽減され、トンネルの延命化も図る。また小型の設備でできるため、内空断面の小さい農業用水路トンネルでも経済的に施工することが可能だ。


▼外部リンク

株式会社アキレス ニュースリリース
http://www.achilles.jp/news/2013/1016.html

関連テーマ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

建設・プラント業界 最新ニュースTOPへ戻る