大和ハウスが「D’s SMART SILVER(ディーズ スマート シルバー)」の実証実験を開始!

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大和ハウスが「D’s SMART SILVER(ディーズ スマート シルバー)」の実証実験を開始!

2013年10月03日 10:00

次世代環境配慮型介護施設の実証実験開始!

大和ハウス工業株式会社は、この度、「あおぞらの里 甲府南デイサービスセンター」において、「太陽熱・地中熱利用給湯システム」により二酸化炭素排出量を削減する次世代環境配慮型介護施設「D’s SMART SILVER」の実証実験を、2013年10月1日(火)よりスタートさせた。

大和ハウスは今後、実証実験をおこなった後、同技術を大和ハウスが設計・施工する介護施設に順次採用していく方針だ。

(この画像はプレスリリースより)

大和ハウスの「スマートエコプロジェクト」

大和ハウスでは、法人の顧客向け建築物において、2020年までに二酸化炭素排出量ゼロを目指す「Smart-Eco Project(スマートエコプロジェクト)」を実施している。

2011年7月にその第一弾となる「D’s SMART OFFICE(ディーズスマート オフィス)」を発売して以来、数々の取り組みをおこなってきた。今回開始した「D’s SMART SILVER」の実証実験は、その第八弾となる取り組みだ。

「D’s SMART SILVER」のポイント

「D’s SMART SILVER」のポイントには、以下の2点があげられる。

ポイント
1.「太陽熱・地中熱利用給湯システム」により、再生可能エネルギーを最大限利用
2.パッシブ・アクティブコントロールとスマートマネジメントを駆使した次世代環境配慮型介護施設

(プレスリリースより)

通常のデイサービスでは、毎日の利用者の入浴により、施設全体の給湯エネルギーの使用割合が高くなっているという。しかし、今後、「太陽熱・地中熱利用給湯システム」が導入されることにより、夏季など日射量が多い時は、ほぼすべての給湯が太陽熱・地中熱で賄えようになるという。

さらに、施設内の遮熱・断熱性能を高めた「パッシブコントロール」、大幅なランニングコスト削減をおこなう「アクティブコントロール」、それらを正しく制御する「エネルギーマネジメント」の組み合わせにより、1990年代建設の建物と比べても、約30%の二酸化炭素排出量の削減が可能となるのだ。

▼外部リンク

 

大和ハウス工業株式会社によるプレスリリース
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000328.000002296.html

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